有機肥料と一口で言ってもピンからキリまであります。 農家の方で一番多いケースは、 「未熟な堆肥」で、 根の生育に障害をもたらすなどの、 痛い目にあった方がたくさんおられます。 2番目は、 効果があったからとより堆肥を多くやりすぎて、 花が落下して実がつかない、 葉が裏返るなど、 作物が全滅したなどの失敗を招いたようです。
また、肥料を使う時に、 土作りの効果が出るまでに、 最低でも4、5年は掛かると言われ、 尻込みした農家も多くおられます。
有機肥料がいくら良くても、 「化成肥料」に頼ってしまうのも当然ですよね。 「それじゃ、やっぱり有機肥料は止めようかしら?」 『ちょっと待ってください!』 「農家の常識」が、 大きく覆った2つの新事実をお聞き下さい。 風向きが変わったのは「作物の根、有機物を吸収」 という記事が日本農業新聞に載ったことです。 (2002年7月31日) 国の研究機関である農業環境技術研究所で、 「堆肥などを土壌に施用した際、細菌が分解して、 無機態チッソになる手前のタンパク様チッソと いう有機物を、作物が吸収していることが証明された。」 『それまでの無機のチッソは吸えるけれど、 有機のチッソはそのままでは吸えない』という 農業の常識が覆されたと言えます。 もう1つは 近年、注目を集めているのが、 『微生物』です。
あなたも、あらゆる機会に耳にされてると思います。 私が「微生物」を意識したのは、 人間の腸内細菌(善玉菌・悪玉菌)からでした。 「人間の排泄物(糞)には、 腸内細菌が約40%含まれています。」 知ってましたか? すごいですよね! 悪玉菌だけではなく善玉菌もです。 あ、話がずれますので、その話題は別の機会に・・・ 身近にあるのですが、気がつかないですよね。 |